「また会議…?」が楽しみに変わる!子育て中でも焦らないオンライン会議の時短術
「子どものお迎え時間が迫ってるのに会議が終わらない…」そんな経験ありませんか?リモート歴5年のママ専門家が、明日から試せるオンライン会議の小さなコツと、無料で使える便利ツールを厳選してご紹介します。
「今日の会議、長引くかな…」お迎え前のドキドキ、もうやめませんか?
こんにちは!リモートワーク専門コンサルタントの佐藤美咲です。2人の子育てをしながら、私も毎日オンライン会議に出ています。
会議の終了時間が近づくと、「早く終わらないかな…」「保育園のお迎え、間に合うかな…」なんて、そわそわしてしまうこと、ありませんか?
「ただ聞いているだけの会議」や「結局何も決まらなかった会議」が終わった後の、あの、どっと疲れる感じ…。本当に、お疲れさまです。
でも、ちょっとしたコツを知るだけで、オンライン会議はもっと快適で、実りあるものに変えられるんです。今回は、高価なツールや難しい理論ではなく、明日からすぐに試せる、会議のストレスを減らすための3つのステップと、無料で始められる便利なツールを、私の経験を交えながらご紹介しますね。
Step 1:会議が始まる前の「小さな準備」が、あなたを救う
会議で疲れてしまう原因の多くは、実は「準備不足」から来ています。「何のための会議なんだろう?」と思いながら参加すると、集中力も続きませんよね。
ほんの5分でいいんです。会議の前に、招待メールやチャットに書かれている**「議題(アジェンダ)」**に目を通してみましょう。
- 今日のゴールは何だろう?(例:新しい企画のアイデアを出す、来月の役割分担を決める)
- 私は何を求められているかな?(例:意見を言う、情報を共有する、話を聞くだけでOK)
これだけを頭に入れておくだけで、会議中の迷子がなくなります。「今は聞く時間だな」「そろそろ意見を言おうかな」と、心に余裕が生まれますよ。
Step 2:会議中の「賢いふるまい」で、集中力キープ
オンライン会議は、対面と違って「ながら作業」ができてしまう分、かえって集中力が途切れがち。でも、これもちょっとした工夫で乗り切れます。
- 「聞くだけ」の時は、思い切ってカメラをオフに:ずっと画面に映っていると、気疲れしてしまいますよね。自分が発言しない場面では、カメラをオフにして耳を澄ますことに集中するのも一つの手です。
- チャット機能を味方につける:話の途中で質問が浮かんでも、割り込むタイミングって難しいですよね。そんな時はチャットに書き込んでみましょう。「後で詳しく聞きたいです!」とメモしておくだけでもOK。
- 「決まったこと」だけメモを取る:全部を書き起こす必要はありません。「誰が」「いつまでに」「何をするか」という決定事項だけを、手元のノートに書き留めておきましょう。これだけで、会議後の「あれ、何が決まったんだっけ?」がなくなります。
Step 3:会議後の「5分間の振り返り」で、次の仕事がスムーズに
会議が終わったら、すぐに別の仕事へ!…と、言いたいところですが、ぐっとこらえて5分だけ時間をとってみてください。
先ほど取った「決まったこと」のメモを見返して、自分のやるべきこと(ToDo)をタスク管理ツールや手帳に書き写します。
これだけで、次の日「さて、何から始めよう…」と悩む時間がなくなります。たった5分の投資で、未来の自分を助けてあげましょう。
もっと楽したい!そんなあなたにおすすめの無料ツール
「準備やメモも、もっと楽にできたら…」と思いますよね。わかります!私もたくさんのツールを試してきましたが、今回は無料で始められて、本当に役立つツールだけを厳選しました。
1. 面倒な議事録はAIにおまかせ!「Otter.ai」
会議の内容を、AIが自動で文字に起こしてくれるツールです。英語が得意ですが、最近は日本語もかなり正確になってきました。会議を録音しておけば、後から「あの時、なんて言ってたかな?」と確認するのにとっても便利。無料プランでも十分に活用できますよ。
2. アイデア出しが楽しくなる魔法の付箋「Miro」
オンライン上の大きなホワイトボードに、みんなで付箋を貼ったり、図を書いたりできるツールです。チームでのブレインストーミングが、まるでゲームのように楽しくなります。見ているだけでもワクワクするようなテンプレートがたくさんあるので、ぜひ一度覗いてみてください。
3. 面倒な日程調整から解放!「Calendly」
相手に自分の空いている時間をいくつか提示して、都合のいい時間を選んでもらうだけで、自動でカレンダーに予定を入れてくれるツールです。「〇日の△時はどうですか?」といったメールの往復がなくなるだけで、驚くほど時間が生まれますよ。
小さな一歩で、大きな変化を
今回ご紹介したコツやツール、全部を一度に試す必要はありません。
「次の会議では、アジェンダだけ確認してみようかな」 「Miro、ちょっと面白そうだから触ってみようかな」
そんな小さな一歩が、あなたの仕事の質を上げ、心に余裕を生み、そして何より、大切な自分や家族との時間を増やしてくれます。
今日の会議が、あなたにとって少しでも実りある、前向きな時間になることを心から応援しています!