その肩こり、運動不足が原因かも？家事や育児のスキマ時間でできる、簡単おうちエクササイズ

「なんだか体が重い…」それ、おうち時間が増えたサインかもしれません

こんにちは！リモートワーク専門コンサルタントの佐藤美咲です。

リモートワークになって、通勤がなくなったのは嬉しいけれど、その分、一日中おうちにいると、なんだか体がなまって、肩や腰が重く感じること、ありませんか？

以前は、駅まで歩いたり、階段を上り下りしたりと、知らず知らずのうちに体を動かしていたんですよね。その「ちょこっと運動」がなくなったことで、私たちの体は、少しずつ元気を失っているのかもしれません。

でも、ジムに通ったり、ハードな運動をしたりする時間を確保するのは、子育て中の私たちにとっては、なかなか難しいのが現実です。

そこで今回は、**運動が苦手な方でも大丈夫！家事や育児、仕事のスキマ時間で、気軽にできる簡単な「おうちエクササイズ」**を3つのシーンに分けてご紹介します。

シーン1：仕事の合間に、座ったままで「こっそりストレッチ」

パソコン作業に集中していると、体はカチコチに固まってしまいます。30分に1回、2〜3分でいいので、座ったままできる簡単なストレッチを取り入れてみましょう。

• 首をゆっくり回す：凝り固まった首の筋肉を、優しくほぐしてあげましょう。
• 肩を大きく回す：肩甲骨を動かすイメージで、前回し、後ろ回し。血行が良くなります。
• 背中で手を組んで、ぐーっと伸びる：猫背になりがちな背中を伸ばして、深い呼吸を取り戻しましょう。

誰にも気づかれずにできる「こっそりストレッチ」。これだけでも、夕方の疲れ方が全然違いますよ。

シーン2：キッチンで、料理をしながら「ついでにエクササイズ」

料理をしている時間も、立派なエクササイズタイムに変えられます。

• つま先立ちで、ふくらはぎをシェイプアップ：野菜を洗いながら、洗い物をしながら、かかとを上げ下げ。むくみ解消にも効果的です。
• お腹に力を入れて、姿勢をキープ：煮込み料理を待っている間、お腹にキュッと力を入れて、良い姿勢を保つことを意識するだけ。体幹が鍛えられます。
• シンクに手をついて、腕立て伏せ：少し本格的ですが、シンクに手をついて斜めに腕立て伏せをすると、二の腕の引き締めに効果があります。

「ながら運動」なら、わざわざ時間を作る必要もありません。毎日の家事が、楽しい筋トレタイムに変わります。

シーン3：子どもと一緒に、遊びながら「楽しく運動」

子どもは、体を動かす天才です！ぜひ、お子さんと一緒に、遊びながら運動不足を解消しちゃいましょう。

• 音楽をかけて、ダンスパーティー：好きな音楽をかけて、思いっきり体を動かして踊ってみましょう。ストレス発散にもなって、一石二鳥です。
• 動物の真似っこ競争：四つん這いになってクマさん歩きをしたり、片足で立ってフラミンゴのポーズをしたり。笑いながら、楽しく体幹を鍛えられます。
• お風呂上がりのストレッチタイム：お風呂上がりは、体が温まっていて、筋肉が伸びやすいゴールデンタイム。親子で一緒に、気持ちよくストレッチをする習慣をつけるのも素敵ですね。

小さな「動く」習慣が、未来のあなたを元気にする

運動は、「やらなきゃ」と思うと、途端にハードルが上がってしまいます。

大切なのは、「完璧」を目指すのではなく、「昨日より5分多く動けた」と、小さな自分を褒めてあげること。

体を動かすと、気分も前向きになり、仕事の効率も上がります。そして何より、元気なママでいることが、家族にとって一番の幸せです。

まずは、この記事を読み終えたら、ぐーっと伸びをしてみることから、始めてみませんか？